こんにちは。shu-changです。
療養生活は約半年間続きました。
その間もカム子さんとの交際は続き、復職して僕の状態が安定したら結婚することを約束して、僕は再び職場のある街へと戻りました。
薄毛治療の効果もあり、頭皮は完全に見えなくなっていました…。
これで薄毛への不安や恐怖も消え、新たな気持ちで再スタート!となれば話は単純なのですが、また新たな恐怖が生まれてきます。
以前の記事で、醜形恐怖症患者が気になる部分を整形手術で治しても、満足できる場合は少なく、更に手術を繰り返したり、今度は別の部分が気になりだすケースがあるという事を書いたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
bdd-diary-usuge.hatenablog.com
僕の新たな恐怖は
「会社を半年も休んで、何、薄毛治療しちゃってるの?」
と他人から思われる恐怖(不自然に増えた髪の毛を見て他人から笑われる恐怖)でした。
そう思われないために、今度は髪の毛を薄く見せなきゃいけないという強迫観念に悩まされ始めます。
結局、髪への執着は違った形で残ったままだったのです。