こんにちは。shu-changです。
結局、復職して結婚した後も、髪への執着と他人の目からの恐怖は無くなることはなく、以前のように職場にいることが辛い状態に戻っていきました。
そして帰宅後も無意識のうちに、陰鬱な雰囲気を漂わせていたせいか、僕の状態は自分を理解し、支えてくれると言ってくれた妻の精神状態にも徐々に悪影響を与えていたのです。
その頃の妻は慣れない土地で初めての育児をする辛さと、唯一会う同居人の僕がこんな状態だったので二重のストレスを受けていました。
妻には本当に申し訳ないことをしたと思います…。
妻の「実家に帰らせて欲しい」という言葉は僕が今一番に向き合わなければならないのは家族だということを気付かせてくれました。
家族のためだと思って自分を苦しめて働くことが、家族を苦しめていたのです。