醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【第23話】決断

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こんにちは。shu-changです。

 

僕は「組織で働く」ことを辞め、「個人で働く」決断をしました。

 

薄毛が気になり、周りの目がある環境から逃げて、周りの目がない環境に身を置くということです。

 

もう一度会社を休職し、病気と向き合って復職する、あるいは職場を変えてもらうという方法もあったかもしれません。

 

ただ、それではまた同じことの繰り返しで、何より、自分の感覚として職場を変えてもおそらく無理だろうという予感があったのです。

 

醜形恐怖症は年をとるにつれて、症状がなくなっていくというデータがあります。

 

僕でいうと、薄毛でもハゲてても気にならない年齢になれば症状はなくなるであろうということです。

 

しかし、それはいつになるのでしょうか?

 

それまでずっと会社の中で頭や周りの目からの恐怖に耐え続け、家族にも悪影響を与えながら、向き合いたいことに向き合わず人生を過ごしていくのでしょうか?

 

それであればシンプルに恐怖を強く感じる場所から離れて、少しでも前進することが必要だと思ったのです。

 

人によっては結局逃げただけとおっしゃるかもしれません。

 

家族にさらに辛い思いをさせるかもしれません。

 

でも、僕はこの決断が後々正しかったと言えるように残りの人生を生きていきたいと思いました。