醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【過去の自分へ⑥】自分は醜形恐怖症なのか?

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こんにちは。shu-changです。

 

自分が病気になった時、病名を特定して安心したいと思うことは普通の感覚だと思います。

 

しかし、精神疾患は病名を診断するのが難しい場合が多く、同じ抗うつ薬でも様々な病気に対して処方されています。

 

また、同じ精神疾患の中でも複数の病気を併発していたり、状況によって病気が変わることもあります。

 

何が言いたいかというと「病名を特定するのも重要ですが、自分が辛いかどうかの方が重要」ということです。

 

僕も会社を休職することになって、容態が落ち着いてくると、自分は何の病気で、どんな治療が必要なのかということを多くの本を読んで調べました。

 

しかし、結局自分に当てはまる気がする病気もあるのですが、(僕の場合は鬱病、醜形恐怖症、強迫症、回避性パーソナリティ障害)明確な答えは見つからず、ある意味哲学的な悩みに変わっていく気がします…。

 

何事にも明確な答えがあると思ってしまうと、こと精神疾患に関しては余計に自分を苦しめてしまうのではないかと思います。

 

人それぞれに解決法が違うため、色々な症例を集めて、未だに研究をされているのではないでしょうか。

 

自分が醜形恐怖症でないか?と思う人は自分が感じている辛さが普通のコンプレックスか、異常な辛さかを客観的に判断することが重要だと思います。

 

とはいうものの、やはり原因が気になるという人に、一つアドバイスするならば、(僕もそうだったのですが)「人間関係の悩みが醜形恐怖症を生み出していないか?」と考えてみることをオススメします。