こんにちは。shu-changです。
復職後も僕は定期的に地元に戻り、come-koさんと交際を続けていました。
醜形恐怖症を克服してから結婚することにこだわり、結婚を先延ばしにしていた僕と彼女の間で少しズレが生じる時期もありましたが、come-koさんの「結婚して守るべきものができたらきっと病気も良くなる」という言葉に背中を押され、復職から1年後、無事結婚することになりました。
さらに1年後には待望の子供も生まれました。
(ちなみに妊娠前から妊娠までは抗うつ薬と薄毛治療薬は約2ヶ月中止しています。)
家族もでき、結婚生活も順調にいく一方、髪の毛への執着は消えることはなく、また少しずつ抗うつ薬と薄毛治療薬の服用を繰り返す日々に戻っていきました。
復職して気づいたことは、周りの皆が皆友好的な態度ではなく、復職してしばらく経つと自分が休職していたことが無かったかのように、また自分に対して心ない言葉をつぶやく人が現れ始めたことです。
原因はどうあれ、会社を休職されて復職される方は、批判的な人はどんな状況でも一定数はいるのだと理解されて復職されると復職後のダメージが少ないと思います。
もし、職場の人そのものが原因なのであれば、主治医は職場を変える形での復職をサポートしてくれるので相談してみることをお勧めします。
僕自身も嫌な要素は取り除いてから復職することが大事だと主治医からよく言われました。(そう言ってきながら、当時の僕も本当に嫌な根本的要因を取り除けていなかったのですが…)
やがて順調だった結婚生活も、僕が髪への執着と職場でのストレスを家庭内に持ち込むようになり、悪い方向に傾きつつありました。