醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【醜形恐怖症の僕が読んで楽になった本④】打倒!円形脱毛症。私ピカピカの一年生

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こんにちは、shu-changです。

 

4回目に紹介する本は「打倒!円形脱毛症。私ピカピカの一年生」です。

 

こちらの本も会社を休職中に、たまたまNHKEテレの「バリバラ」という番組の”見た目”の悩みの回を見て、(NHK、病んでる人向けの番組多いです…。)出演されていた小豆だるまさんという漫画家が、自らの円形脱毛症の体験を綴った漫画を描かれていることを知り、興味を持って読みました。

 

男性型脱毛症と円形脱毛症は違う病気ですが、同じ髪の毛の悩みという点で共感できる部分があると思います。

 

ちなみにこの本以外にも日々ズレズレ (ビッグコミックス)という漫画を描かれており、こちらは色々な種類の脱毛症の悩みについても触れられています。

 

【内容】

円形脱毛症になり、髪の毛が次々と抜けていく苦しみと闘う日々が笑いあり、涙ありの痛快なタッチで描かれています。

 

普通、脱毛症になると引きこもったり、消極的になりがちですが、円形脱毛症を治すために、東洋医学から西洋医学、果てはゲイバーのマダムに相談するまで…少しでも可能性のあることには全て挑戦する作者の行動力には脱帽です。

 

結局、円形脱毛症が治ることはありませんが、痛みを受け入れること、悲しみは永遠に続かないというメッセージによって締めくくられます。

 

【どんな人が読んだらよいか】

  • 円形脱毛症や薄毛で悩んでいる人
  • 外見のコンプレックスを持っている人

 

【学んだこと】

・脱毛症に関わらず、髪の毛の状態が昨日より良くなるということはないと思います。それを受け入れた上で自分がどう生きていくかが重要。