醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【第6話】恐怖

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こんにちは。shu-changです。

 

間違った(?)薄毛対策をして薄くなった頭に、薄毛治療の初期脱毛は更に追い討ちをかけていきました。

 

クリニックで言われた「少し抜け毛が増える」レベルではなく、触れば抜け落ちる髪の毛、そして何より髪がどんどん細くなっていく恐怖は冗談ではなく人生で一番の恐怖体験でした。

 

マンガで書いた他にも

・頭皮が透けて見える照明の下にいることが恐怖

・汗をかいて頭皮が透けるのが恐怖

・濡れた頭を見るのが恐怖

・とにかく周りに人がいることが恐怖

 

に感じるようになっていきました。

(考えすぎで気持ち悪いかもしれませんが、本人は本当に気が狂いそうになるほど恐怖を感じているのです。)

 

その後、友人との約束をドタキャンしたり、休日は引きこもることが多くなっていきました。

 

ここまで病んでいった原因には、近くに心から気を許して相談することができる友人や家族がいなかったこともあるかもしれません。

 

しかし、人生とは不思議なものでどん底に落ちている時にも、それを調整するように良い出来事や良い人との出会いがこの後待っているのです。