醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【第4話】更に気になり始める

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こんにちは。shu-changです。

 

考えうるだけの薄毛対策を実行したにもかかわらず、僕の頭は徐々に薄くなっていき、また同時に髪の毛1本1本が細くなっていき、地肌が見えるようになっていきました。

 

もしかしたら自分の体感で他人にはあまり違いが分からなかったかもしれませんし、上記の女性の反応も、過敏になっていた僕の雰囲気でただ近寄りがたかっただけかもしれません。(そもそも人の頭に他人は興味ないですからね。体感的には絶対頭頂部を見て気まずくなったのだと感じましたが…。)

 

そして頭の中は

・髪が抜けやすい時期なのか、とか

・使っていた育毛剤が頭皮に合わず、かぶれてしまったのか、とか

・初期脱毛(育毛剤等を使うと新しい毛が生えるために寿命の短い毛が先に抜け一時的に薄くなる症状)なのか、とか

・もしかしたらこのまま髪は生えてこないのではないか、とか

良くない考えで満たされていきました。

 

鏡で登頂部を確認する→焦る→頭の中が薄毛の事でいっぱいになる→焦る→鏡で登頂部を確認するというループを繰り返すようになっていきました。

 

また、ますます他人の目が気になり、外出が億劫になっていきました。