こんにちは。shu-changです。
第3回目は「アサーショントレーニング」です。
アサーショントレーニングとは「自分の言いたいことを上手に相手に伝えるための練習」です。
対人関係には以下の法則があります。
言いたいことがうまく言えない、いつも相手を傷つけてしまうという人は自分を責めがちですが、自分を苦しめても意味はありません。
それでは「自分の言いたいこと」を「相手のこと」も「自分のこと」も思いやりながら伝えるにはどうしたらいいだろうか、という練習が今回のアサーショントレーニングです。
具体的には以下の手順になります。(具体例は漫画を見て下さいね。〕
- もっと上手に自分の気持ちを伝えられたらよかったのに、と思った出来事を書き出す。
- 攻撃的な(自分のことだけを思いやった)言い方を書き出してみる。
- 受身的な(相手のことだけを思いやった)言い方を書き出してみる。
- 望ましい(相手のことも自分のことも思いやった)言い方を考える。
4.まで出来たら、今度は4.で考えた文章を実際に声に出します。言いにくい部分は言いやすいように変え、スムーズに言えるようになるまで数回繰り返します。
練習はこれだけです。次は実際の場面で練習してみて下さい。
大事なのは「上手に伝えられるようになること」以上に「上手に伝えようとする姿勢」です。