醜形恐怖症日記 〜僕と薄毛〜

20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。

【第7話】出会い①

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こんにちは。shu-changです。

 

醜形恐怖症を患っている間にあった、良い出会いの一つが、姉に紹介してもらった美容師との出会いでした。(現在も時々、通わせてもらっています。)

 

薄毛で悩んでいると、床屋や美容院に行くのが億劫になりがちですが、薄毛は髪が伸びれば伸びるほどその透け具合が目立ってくるので行かざるを得ません。

 

いまいち心を許せていない美容師さんや、初めての所だと、席に座っているだけで何か気まずい思いをしてしまうものです。

 

しかし、その美容師さんはご自身も薄毛で悩んでいらっしゃったので、自分の髪型含め、いかに薄毛をカモフラージュする髪型にするかということに長けている方でした。

 

薄毛で悩む男性で、髪を短く切ることに抵抗があり、(僕も最初はかなり抵抗がありました…。)髪を伸ばしっぱなしにした結果、寂しい頭頂部に対して、側頭部と後頭部のボリュームが増え、なおさら薄毛が目立つ、みたいな残念な方がいらっしゃいますが、薄毛の人こそ短髪にすべきです

 

勇気を出して、自分は薄毛で悩んでいるんだけれども、目立たなくなるような髪型におまかせでしてもらえないか相談してみると、散髪後、意外と世界が変わるかもしれません。

 

僕も長めの髪型の時よりは短髪の時の方が、薄毛のことが気になりませんでした。(多少は気になるんですけどね…。)

 

あと何より大きかったのが悩みを共有できたということです。

 

薄毛の悩みは人になかなか言い辛い悩みであるとともに、何故か変に周りが気を使い消耗することがあります。

 

薄毛をネタにできる強い人は良いのですが(そもそも何でネタにしなきゃいけないのかわからないですけど…)、内向的な人は本当に辛い…。

 

ですのでなおさら、内向的な方で、周りにばれないように薄毛治療をするのは個人的にオススメしません。(だいたいばれます。)

 

あと、人って他人に相談できない悩みを自分で抱え込みすぎて、どんどん状況が悪くなってくると病みます。当たり前ですが…。

 

なので近くに誰でも良いので、悩みを吐き出せる人がいるということは本当に重要だなのだなと感じました。